歯内療法

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歯内療法とは「根管治療」とも呼ばれ、
歯髄と呼ばれる歯の神経や、
歯髄が存在する根管内をきれいにする処置です。

歯内療法とは
「根管治療」とも呼ばれ、
歯髄と呼ばれる歯の神経や、
歯髄が存在する根管内を
きれいにする処置です。

根管治療とは

虫歯が深くまで進行してしまったり、過度な力が歯にかかってしまうことで歯髄と呼ばれる歯の神経が炎症や感染を起こしてしまうことがあります。傷んだ神経を取り除いて根管内をきれいにする治療のことを根管治療といいます。根管は植物の根のように複雑な形をしているため、再発率が高いと研究データからも示されています。

精密根管治療

保険のルールで定められた材料や限られたチェアタイムでは根管
治療の精度に限界があると言われております。
日本国内の大学病院が研究し、発表した統計によると成功率が30～50%と言われております。当院では根管治療に精通したドクターによる精密根管治療も行っており、1回のチェアタイムを長く確保させていただくことで根管治療の来院回数を少なくすることができます。興味のある方はお気軽にご相談ください。

根管治療の精度と
被せ物の精度による成功率

根管治療の成功率は、根管治療の精度と被せ物の精度によって変わるとされております。
(1995年Rayらの研究データより引用)

根管治療の精度

被せ物の精度

成功率

◎高い精密度

◎自費

◎91.4%

◎高い精密度

△保険

◯67.6%

△中程度の精密度

◎自費

△44.1%

×低い精密度

△保険

×18.1%

歯内療法について

【マイクロスコープ】

マイクロスコープとは、細かい部分を扱うときに使用する医療用の顕微鏡のことです。当院ではマイクロスコープを導入しているため、肉眼では見えづらい古い材料の取り残しや小さな根管を見つけ、問題点を解決することで、根の治療の成功率を大きく高めることが可能になります。

【ラバーダム】

口腔内にはたくさんの細菌が存在し、唾液中にもまた、たくさんの細菌が存在しています。ラバーダムは根管治療を行う歯にゴムのマスクを行うことで、根管内への唾液の流入を防ぎ細菌感染による再発率を下げる目的で使用します。

【Ni-Tiファイル】

当院では十分な柔軟性を持ち、繊細に組織を除去できるNI-Tiファイルを導入しています。使用するファイルは新品・未使用です。Ni-Tiファイルは柔軟性が高いため彎曲が強い根管に対しても、高い精度で根管拡大・形成が可能です。

【バイオセラミックシーラー】

当院では、根管充填時にバイオセラミックス系シーラーの使用をしております。バイオセラミックシーラーは新しい根管充填材料です。硬化することでシーラー自体が膨張することにより、根管内の隙間が生じにくくなり細菌の侵入を防ぐことができます。また、流れがとても良いため、今までは封鎖できなかった根管の側枝にまでシーラーが行き届き、根管内を緊密に封鎖することができます。

料金表

料金

前歯（抜髄） 20,000円
前歯（感染根管治療） 30,000円
小臼歯（抜髄） 30,000円
小臼歯（感染根管治療） 40,000円
大臼歯（抜髄） 40,000円
大臼歯（感染根管治療） 50,000円

オプション

バイオセラミックス系シーラーによる根管充填 1,100円(1根管)
Er:YAGレーザーによる根管洗浄 3,300円

※バイオセラミックス系シーラー併用の場合・・・1,100円

※全て税込表示となります。